おばあちゃんのひがしやま

砂糖の摂り過ぎは子どもの成長にあまりよくないと耳にはするのですが、なぜよくないかということまでは知らない方が多いかと思います。
最近ある記事で読んだ内容を簡単にまとめると、（多少間違っているかもしれませんが）
砂糖は化学組織上簡単な構造で、体の中ですぐに分解、吸収されるのだそうです。なので、すぐに血糖値が上がる→血糖値が上がりすぎると、すい臓からインスリンが分泌されて血糖値を下げようとする→血糖値が下がりすぎると今度は血糖値を上げようとして、脳からアドレナリンが分泌される。アドレナリンは攻撃ホルモンでもあるため、気分を高揚させます。→キレやすい子どもになる、という可能性がでてきます。
子どもの好きな飴玉は、砂糖のカタマリですね。
これに比べて、ごはんやイモ類に含まれる糖分は、構造が複雑で、体にもゆっくり吸収されるのだそうです。

そんなわけで、まー君のおやつはなるべく自然の甘さのものを、と心がけるようになりました。
これにピッタリなのが、おばあちゃんが作るひがしやま（干し芋）です。

おばあちゃんが畑で育てたニンジン芋を、手間隙かけて作ってくれています。ニンジン芋というのは正式名ではないかもしれませんが、サツマイモの種類で、焼き芋とかにするとべちゃべちゃしておいしくないけど、ひがしやまにすると最高の味を生み出してくれます。ひがしやま専用の芋なのです。
このひがしやまを、オーブントースターで2～3分、表面がこんがり焼けたところを食べると、外は香ばしくてカリカリ、中はモッチリして優しい甘さで、絶品。
この前スーパーでひがしやまを買って食べたけど、甘みもモチモチ感も足りず、あまりおいしくない。。。やっぱりおばあちゃんが作ったひがしやまじゃないとダメ。
子どもを産むまで、「ひがしやまなんて年寄りが食べるもの」という思い込みで滅多に食べたことがありませんでしたが、まー君のおやつの時に一緒に食べたらこれがおいしくて、どうして今までこんなおいしいものを食べなかったんだろう？と後悔しました。
まー君もこのひがしやまが大好きで、お腹がすくと、
「じゃあ、ひがしやま焼く」
と言ってねだってきます。（笑）
自分でも作れるように、今度おばあちゃんに伝授してもらわないといけないな。

コメント 4

おはようございます♪
干しいも、ひがしやまって言うんですね～。私もスーパーでしか買った事ないんですが、おばあさまの作られる干し芋食べてみたいですっ！
うちの場合はあれをトースターで焼いて、バターつけて食べたりするので、あんまり体には良くないかも、、、(>_<;)
でも、子供には市販品ばかりではなく、自然の味を食べてもらうのが一番ですよね～。
by 考え中 (2008-01-31 08:25) 

たぃょぅさん＞
　こんばんは♪
干し芋にバターってやったことないけど、コクが出ておいしそうですね！
早速やってみたいけど、全部食べてしまってもう無いんです～（泣）3パックあったのですが、、、食べ過ぎですね。
おばあちゃんの干し芋はぜひ食べておいしさを実感していただきたいです。
子どもの食べる物にはほんとに気を遣います。
と言っても、たまには市販品も食べさせてますけど。（笑）
by rienano (2008-02-01 22:47) 

生のニンジン芋は、販売しますか一度焼きイモにして食べてみたいと思っています。
by 西村重郎 (2010-01-10 21:57) 

西村重郎さん＞
　ご訪問ありがとうございます。申し訳ございませんが、販売は行っていません。
ニンジン芋は水分が多くて焼き芋にするとびちゃびちゃになり、あまり向いていないかと思います。焼き芋には紅東（べにあずま）という品種が大変おいしかったのでぜひお試しを！
by rienano (2010-01-13 11:38)